日系アメリカ人 の メイク 特徴とコツを解説
Cover photo by kevin laminto on Unsplash
日系アメリカ人やアジア系アメリカ人のメイクについて書こうと思います。
私の親戚の日系アメリカ人は、がっつりメイクする人とほぼすっぴんのナチュラルを好む人の二極化という感じ。それか、普段はほぼすっぴんだけど特別なイベントの時だけしっかりメイクするというオンオフをしっかり分けている人もいます。
今回この記事では、がっつりメイク派たちのメイクの特徴とコツの解説と、おすすめのコスメやメイクツールを紹介していきます!
目次
決定的な違いは眉毛!
決定的な特徴は眉毛です。ある程度の太さと毛量を残して、角度をつけてキリっとさせます。濃さもしっかり出して、アーチを作ります。
東アジアでは平行眉、一昔前には困ったような下がり眉による優しげ・儚げな印象が好まれる傾向がありますが、アメリカでは人種に問わず意志の強さを感じる角度のついた眉が主流です。ですので日系アメリカ人の雰囲気を出すには眉に角度をつけ、かつ存在感を確保することが重要。やりすぎにしないために、眉頭から眉尻にむかってきれいなグラデーションにすることが大事です。
私は個人的にこのYouTuber: Sanfrankrisoさんの眉毛が好きです!眉頭から眉尻にむけてきれいなグラデーションになっていて、アーチもきれいです。
アメリカでもはや眉メイクの代名詞として名高いのが「アナスタシア・ビバリーヒルズ」。特にこのブロウ・ウィズはめちゃくちゃ描きやすいです。芯程よい型さ、色の濃さ、描き易さの三拍子が揃っていて、私も毎日使っています。
頬骨強調でメリハリをつける
アジアではあまり頬骨が目立つのはあまり好まれませんが、アメリカをはじめとする欧米では頬骨がはっきりと出ていることは美しさの一つとされています。アジア人は頬骨が出てる人っけっこういるので、アメリカに行くと褒められる人が多いようです。
メイクのコツは、ブロンザーとハイライターの両方を使うこと。ブロンザーで頬骨の影を演出し、ハイライターで頬の高い位置に美しいツヤを出します。また、ブロンザーはフェイスラインの強調や、おでこの髪の毛の生え際に塗ってメリハリのある顔に仕上げる際にも重宝します。
YouTuberのMiss Tiffany Maさんのこのメイクがまさに頬骨と鼻筋におけるローライト・ハイライトの重要性を物語っています!頬骨の下にローライト、頬骨の上と鼻筋にハイライトをのせ、顔の凹凸を強調することがコツです!
ブロンザーは日本ではそこまで主流ではなく、ドラッグストアで売っているものはパールが入っており使いにくいのが多いような気がしてます。iHerbで入手できるアメリカのドラコス、Physicians Formulaのブロンザーは私も使いましたが、バターのようなしっとりとした質感、ココナッツの香りが気分上がります。おすすめです。(紹介コード:AXV8498 はじめてiHerbでお買い物する方は5ドル割引、リピーターの方なら5%割引になります)
アメリカで憧れのハイライターといえば「Hourglass」のハイライターです。お値段もかなりするのでそれも憧れの元なのですが、とにかく細かくてしっとりと肌に密着するパウダーは、ギラギラしないのに確実に光を肌の上で集めてくれるので大人気です。
アイメイクで涙袋は特に強調しない。上まぶたのグラデは縦でなく横
日本では涙袋をぷっくり強調して、うるうるとした若々しい印象を演出することが主流ですが、アメリカでは幼いことと美しいことは必ずしも直結ないので、あまり強調しません。目の下にアイシャドウはのせますが、わざわざ涙袋の下に線を引いてまで涙袋を作り出すとかいったことはしません。
また、日本では上まぶたの下から上にグラデーションを作ることが推奨されてきましたが、アメリカでは目頭→目尻で目尻が暗くなるようにグラデーションを作ります。そして目頭にはガッツリハイライトを乗せて強調します。
アイライナーは存在感だしましょう。くれぐれもタレ目風アイラインなどは引かないように。意志の強いキリっとした目にするには、キャットアイを目指したアイラインを意識しましょう。
参考になるのはサンノゼ出身のファッションブロガーのJessca Ricksさん!アイメイク動画がとってもわかりやすい。HapatimeというID名で広く知られています。(こちらの記事で紹介しました→ 実は日系のYouTuber, Instagrammer)
こういうメイクするのにおすすめしたい海外のアイシャドウパレットはたくさんありますが、YouTuberの関根リサさんもおすすめしていたHuda BeautyのNudeパレットなんていかがでしょう。私も持っていますがラメがとにかく可愛いです。右下に締め色もあるのでキリッとしたアイメイクも可能で、とっても万能です。
メイクツールも重要
個人的にいつも思うのですが、アメリカでアイシャドウやチークを買うと、チップやブラシがついてくることはごく稀。逆に日本だとチップやブラシが入っていることが多いような。というわけでアメリカでは最低限のメイクツールは揃えている人が多い印象です。そして付属の小さいチップやブラシよりも、仕上がりに差が出てくるので一式揃えておいて損はないかなと思います。
私のおすすめはe.l.fのブラシです。e.l.fはプチプラなのに本当に優秀なアメリカのコスメブランド。特にメイクブラシはヴィーガンで動物の毛を使用していません。紹介コード:AXV8498 はじめてiHerbでお買い物する方は5ドル割引、リピーターの方なら5%割引になります!)
フォローすべきおすすめ日系人アカウント!
毎年ロサンゼルスでは「二世ウィーク」というお祭りがジャパンタウンで開催され、そこで日系人コミュニティーを代表するアンバサダーとして活動する二世ウィーククイーンを決めるミスコンが開催されています。昨年見事二世ウィーククイーンに輝いたジュリ・ヨシナガさんのインスタグラムはLAの日系人コミュニティーの生活を垣間見るような気分にさせてくれます。ジュリさんもメッセージ送ったらお返事くれたりする気さくな方でした♪スタイル良くてうらやましい!メイクやファッションも参考になります。
日系人のイマが気になる方におすすめのアカウントは インスタグラムで日系アメリカ人の歴史・文化を学ぼうや実は 日系 の 海外人気 インスタグラマー ユーチューバー 記事で詳しく書いておりますので、もし興味があったらぜひご覧ください 🙂
そして、2019年くらいからじわじわキテる”AGB” = Asian Baby Girl メイクの紹介記事もありますので、こちらもぜひご覧いただけたらうれしいです♪→ABGって何?ファッション・ヘア・メイクを解説!