Netflix エミリー、パリへ行く のミンディー役!ブロードウェイ女優 アシュリー・パーク って何人? プロフィール紹介

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久しぶりの人物紹介です!
Netflixで10月から配信開始になったリリー・コリンズ出演の「エミリー、パリへ行く」はご覧になったでしょうか?主人公エミリーが急遽パリに赴任することになり、カルチャーショックやフランス特有の素質を持ったキャラ濃いめの同僚にくじけることなく成長していく物語なのですが、パリでひとりぼっちのエミリーの救世主的役割の友人・中国出身のミンディーを演じるアシュリー・パークについてご紹介したいと思います。


基本情報

名前:Ashley Jini Park
誕生日:1991年6月6日
出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 グレンデール (育ちはミシガン州)

なにじんなのか気になる方がいるようですが、アメリカ生まれなアメリカ国籍で、韓国系アメリカ人だそうです。


経歴

カリフォルニア州で生まれミシガン州で育つ。中学・高校から子供劇団の舞台に立ち経験を積むが、15歳で急性骨髄性白血病を発症。8ヶ月間の入院中にMake A Wish Foundation(難病と戦う子供の夢を叶えるボランティア団体)の支援により家族と共にニューヨークへ旅行。その際にブロードウェイミュージカル「コーラスライン」「ライオンキング」「春の目覚め」「ウィキッド」を鑑賞し感銘を受ける。
抗がん剤治療を経て、退院し高校へ復帰。高校主催のミュージカル「モダン・ミリー」で主演に抜擢される。ガンを克服した女の子から、別の人間になり切って演じることに喜びを感じ、演技の道を志す。
高校卒業後にミシガン大学へ進学しミュージカルシアターの学位を取得。その後、本格的にミュージカルのキャリアを築き上げていきます。


ブロードウェイ出演作① 王様と私

あの渡辺謙さんが王様役で主演し話題になったミュージカル。アシュリーさんは2015年にTuptimというビルマから王様へ妻の1人として贈られた奴隷役を演じ、渡辺謙さんと共演されていました。歌うシーンはありませんが、下のビデオでAshleyさんの姿を見ることができます。


ブロードウェイ出演作② ミーンガールズ

私の守備範囲ど真ん中きました(笑)
大好きな映画「ミーンガールズ」が2018年にブロードウェイミュージカル化されました。アシュリーさんはメインキャラクターの一人であるグレッチェンを演じていました。映画ではグレッチェンはアジア人ではなかったので、ちょっと違和感あるかなと思ったのですが、全然そんなことはなかったです。みんなキャラが少し大げさになっているので、ミュージカルはミュージカルとして観るのがいいかもしれないですね。動画でみただけですが。曲も全部良くてサウンドトラックをよく聴いています。下のビデオでアシュリーさん登場シーンをぜひチェックしてみてください!


Netflix エミリー、パリへ行く

そしてついにNetflix作品へ出演。作品中ではブロードウェイ仕込みの素晴らしい歌声を聴くこともできます!私も全話観終わりましたが、フランスのステレオタイプてんこ盛りなので、どこまで本当かはわからないのであまり鵜呑みにせず、登場人物のファッションや美しい街並みを楽しむのをおすすめします!



以上、アシュリー・パークさんの紹介でした。
この記事を書くまでがんを克服されたとは知りませんでした。大変な時期を乗り越えて演技のキャリアを築いていて、素晴らしいですね。これからも応援したい女優さんです。