【レポート】東京のマレーシア大使館で無犯罪証明を取得

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現在、アメリカ市民の配偶者とししてグリーンカードを申請する手続きの真っ最中です。全体の申請については、全ての手続きが無事に終わったらまとめようと思いますが、今回は「無犯罪証明(=警察証明)」について書いておきたいと思います。

Civil documentsの必要書類の中に「16歳以降に1年以上居住した全ての国の警察証明を提出しなければならない」とあり、私は10代の時にマレーシアに数年間住んでいましたので、マレーシアの警察証明が必要でした。マレーシアの場合、警察証明はCertificate of Good Conduct (CGC)という名前です。

東京のマレーシア大使館で取得した際のスケジュールや手続きの内容について、シェアしたいと思います。他の方がブログに書いていてくださったものに大変救われましたので、私の経験もどなたかのためになればと思っております。
(注意:ここに記す内容は、あくまで私のケースでして、全ての申請者の方に共通するものではありません。各国の事情や世界情勢で申請方法やリードタイムはいつでも変わる可能性があります。申請の際は必ずご自身で大使館にご確認ください)


2021年12月末:E-Konsularでオンライン申請

まず最初に、マレーシア外務省のe-Konsularというシステムからオンライン申請を行いました。E-Konsularはマレー語か英語どちらか選べるので画面の左上で英語を選択するのを忘れずに。
アカウント作成し、ログインしたら左側のメニューからCertificate of Good ConductのNew applicationを選択し、必要事項を入力。パスポートのコピーしゃ証明写真データもアップロードする必要ありですのでご注意を。
入力完了し提出すると、”Acknowledgement for application for certificate of good conduct”というのが出てきます。これは後日、大使館に提出するので、保存して印刷しておきましょう。


2022年1月中旬:E-Konsularで申請状況を確認→PASSってなんや

E-Konsularのマイページで申請の状況が確認できます。本当なら、ステータスが”Ready to be collected”になったら大使館訪問の予約を取るという手筈だったのですが、私のステータスは”PASS”に変わっていました。
PASSの意味がわからなかったので、マレーシア大使館に電話してみました。電話交換台の方もわからないということで、メールして聞いてみた方がいいというアドバイスをいただき、電話後に大使館に直接メールで問い合わせました。何日間かメールのやりとりが続き、私の場合は受け取り申請しに大使館に来てください、ということになりました。


2022年1月末:大使館に電話でアポ取り

訪問のアポ取りは電話なので、また交換台に電話し予約を取りました。平日しか開いていないので予約枠は限られていますがキャンセルが出たらその都度電話をくださったので、割と直近の日時で予約させてもらえました。
大使館には2回行かないといけません。1回目は必要書類の提出と申請費用の支払い、2回目は完成した書類の受け取りです。1回目の予約はこの電話で予約し、2回目の予約は現地でスタッフの方と相談して決めました。


2022年2月上旬:大使館訪問①

事前にメールで大使館からもらった当日の必要書類のリスト:
・パスポート原本と、パスポートの写真ページのコピー1枚
・Acknowledgement for application for certificate of good conduct(申請を提出した時にe-konsularから出てきたやつを印刷)
・Collection Slip for certificate of good conduct (e-konsularから印刷)
・540円(20RMをその日のレートで日本円に換算した金額。現金で)

予約時間になるまでゲートを通れませんので、早く着きすぎないように注意。必要書類を窓口に提出し、完成した書類の受取日をその場で決めます。書類ができるのに1週間はかかるとのことで、、一週間後以降で予約。所要時間 10分くらいだったかな。


2022年2月中旬:大使館訪問②

前回決めた通りの日時で再訪。A4一枚の紙を受け取りました。



以上が私のCGC受け取りの大まかなスケジュールです。マレーシアなんでもっともっと時間がかかるのではと構えていましたが、2ヶ月足らずで発行してもらえて、迅速な対応に感謝です。

繰り返しになりますが、これはあくまで私のケースでして、全ての申請者の方に共通するものではありません。各国の事情や世界情勢で申請方法やリードタイムはいつでも変わる可能性があります。申請の際は必ずご自身で大使館にご確認ください。